杏子と柚子はほぼ毎日広い公園に散歩に行く。
そこに行けば沢山の散歩友達がいる。
その中でも、アジリティーをやっているボーダーコリーのミニ。
ご存知の方も多いと思うが、ボーダーは脚がメチャ速く動きは俊敏。
ミニは飼い主さんとこの広い公園の人の来ない場所でちょっとだけアジリティーの訓練が日課。
そこに杏子と柚子がいつも合流するのだが・・
合流するだけでなく、杏子と柚子はボーダーのミニと一緒になって訓練&疾走する(笑)
もちろん脚の速さではボーダーのミニにはかなわないが、フレブルとは思えない速さでついていく。
クールネックをしているとはいえ、この暑さなのでほんのちょっとだけやらせて終わりにするけど・・
止めさせないと自らやってしまうから、よほど走るのが好きな様。
アジリティー、本格的にやってみる?(笑)
本題です。
胃や十二指腸の粘膜が荒れてできる潰瘍。
原因は粘膜の血流障害や精神的ストレスの影響が大きいと言われています。
しかし、一昔位前からはヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)が潰瘍の発症に深く関与している事がわかってきました。
人によって痛みの程度、出方は様々ですが、辛さを訴える方も多いです。
治療法としては薬剤によるものや、ピロリ菌除去がありますのでまず痛みや違和感がお腹周りに常にある方は胃腸科に相談しましょう。
その上で痛みを和らげる経絡(ツボ)療法とマッサージをお勧めします。
今回はそのお話です。
まずは「公孫」(こうそん)。
場所は足の親指つけ根の骨の出っ張りから指3本分内くるぶし側にあります。(図解参照)
ここに手の親指を当てて痛く無い位の力でゆっくり10回ほど押圧。
その後親指を回転させる様に1分ほどマッサージします。
次に「臨泣」(りんきゅう)。
場所は足の薬指と小指の間を足首側にたどった骨と骨の合流点。(図解参照)
ここを押しやすい指で5秒~10秒ほどゆっくり押しては離しを5~6回繰り返します。
その後公孫同様にマッサージします。
どちらも消化吸収にかかわる胆経上にある効果的なツボです。